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総合情報

  1. <NQN>◇東京市場の主要指標26日 円相場156円台、34年ぶり安値を更新 日銀緩和維持で
    (終値、円と国債利回りは16時現在)
    ▽円:79銭円安・ドル高の1ドル=156円41~42銭
    ▽日経平均株価:306円28銭高の3万7934円76銭
    (東証プライム売買高:18億6122万株、売買代金:4兆9674億円)
    ▽長期国債先物6月物:22銭安の143円93銭
    ▽10年物国債374回債利回り(業者間):0.035%高い0.925%
    ▽日本円TIBOR3カ月物(全銀協公表値):横ばいの0.25727%
    ▽TONA先物6月物(清算値、大取):0.0025安い99.8500

     日銀が26日まで開いた金融政策決定会合で緩和的な金融政策を維持し、事前の観測報道などをきっかけに注目されていた国債買い入れの縮小については見送りを決めた。あわせて発表した「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」では3月会合と同様「当面、緩和的な金融環境が継続する」と説明した。東京市場では日銀の決定を受けて各市場の値動きが大きくなった。

     円相場は下落した。16時半ごろに一時1ドル=156円82銭近辺と、約34年ぶりの安値を付けた。日銀の植田和男総裁が決定会合後の記者会見で円安について「基調的な物価上昇率への大きな影響はないと皆さん判断した」などと説明した。日銀は正常化を急いでいないとの受け止めから日米の金利差を意識した円売り・ドル買いが広がった。

     長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りは上昇(価格は下落)した。日銀の結果公表前、国債買い入れの縮小の思惑から債券売りが出て、一時利回りは0.930%と2023年11月以来の高水準を付けた。日銀が減額を見送ったことを受け、長期金利の上昇幅は縮小した。

     日経平均株価は反発した。日銀が政策の現状維持を決めたことをきっかけに、緩和的な金融環境が当面続くとの見方から買いが優勢となった。不動産株の上昇が目立った。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  2. <NQN>◇東京市場の主要指標25日 円相場下落し155円台後半、株831円安 長期金利は横ばい
    (終値、円と国債利回りは16時現在)
    ▽円:76銭円安・ドル高の1ドル=155円65~67銭
    ▽日経平均株価:831円60銭安の3万7628円48銭
    (東証プライム売買高:15億9431万株、売買代金:3兆9669億円)
    ▽長期国債先物6月物:6銭安の144円15銭
    ▽10年物国債374回債利回り(業者間):横ばいの0.890%
    ▽日本円TIBOR3カ月物(全銀協公表値):横ばいの0.25727%
    ▽TONA先物6月物(清算値、大取):0.0025高い99.8525

     円相場は一時155円74銭近辺まで下落し、1990年6月以来およそ34年ぶりの安値を更新した。前日に米長期金利が上昇し、日米金利差の拡大を意識した円売り・ドル買いが出た。日本の通貨当局者による発言を受け、円安進行に対するけん制の姿勢を特段強めていないとの受け止めも円売りにつながった。

     日経平均株価は4営業日ぶりに大幅に反落した。前日に907円高と急伸していたため、利益確定や戻り待ちの売りが出た。国内外で企業の決算発表が相次ぐなか、一部の主要企業の決算内容が振るわないとして先行き業績への期待感が薄まったことも株式相場の重荷となった。

     長期金利は横ばいだった。指標となる新発10年物国債の利回りは一時0.895%まで上昇(価格は下落)し、2023年11月以来5カ月ぶりの高水準をつけた。為替の円安進行がインフレ圧力を強め、日銀による追加利上げを後押しするとの観測が国内金利を押し上げた。半面、節目の0.9%を前に持ち高調整を目的とした買いも入った。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  3. <NQN>◇東京市場の主要指標24日 円34年ぶり安値、株高 長期金利上昇
    (終値、円と国債利回りは16時現在)
    ▽円:11銭円安・ドル高の1ドル=154円92~93銭
    ▽日経平均株価:907円92銭高の3万8460円08銭
    (東証プライム売買高:17億4055万株、売買代金:4兆5513億円)
    ▽長期国債先物6月物:2銭安の144円21銭
    ▽10年物国債374回債利回り(業者間):0.005%高い0.890%
    ▽日本円TIBOR3カ月物(全銀協公表値):横ばいの0.25727%
    ▽TONA先物6月物(清算値、大取):0.0025高い99.8500

     円相場は下落した。円相場は16時過ぎに一時1ドル=154円98銭近辺まで下落し、1990年6月以来約34年ぶりの安値を更新した。米長期金利の高止まりを背景に、日米の金利差を意識した円売り・ドル買いが出た。日経平均株価の大幅上昇をきっかけに投資家が運用リスクをとる姿勢を強め、低金利通貨の円を売ってドルを買う動きを強めた。

     日経平均株価は3日続伸した。米長期金利の上昇一服を背景に、23日の米市場で米ハイテク株が上昇し、東京市場でも東エレクなど半導体関連の上昇が目立った。日経平均は、18日以来4営業日ぶりに、心理的な節目の3万8000円を上回って終えた。外国為替市場で円相場が下落基調にあることから、輸出関連銘柄にも買いが入った。

     長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りは上昇(価格は下落)した。新発10年債利回りは0.890%まで上昇し、2023年11月以来の高さとなった。24日付の日本経済新聞朝刊が、日銀は会合で「為替が円安方向に進むことが輸入物価押し上げなどを通じて物価上昇率に及ぼす影響を議論する」と報じたことで、円安進行が日銀の将来の追加利上げを促す要因になりうるとの見方が債券相場の重荷となった。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  4. <NQN>◇東京市場の主要指標23日 円相場34年ぶり安値 株は続伸
    (終値、円と国債利回りは16時現在)
    ▽円:11銭円安・ドル高の1ドル=154円76~77銭
    ▽日経平均株価:113円55銭高の3万7552円16銭
    (東証プライム売買高:14億3044万株、売買代金:3兆7014億円)
    ▽長期国債先物6月物:1銭高の144円23銭
    ▽10年物国債374回債利回り(業者間):0.005%高い0.885%
    ▽日本円TIBOR3カ月物(全銀協公表値):横ばいの0.25727%
    ▽TONA先物6月物(清算値、大取):0.0025安い99.8475

     円相場は下落した。米長期金利の高止まりを背景に日米の金利差が意識され、円売り・ドル買いが優勢となった。円相場は16時半過ぎに1ドル=154円87銭近辺と1990年6月以来約34年ぶりの安値を更新した。もっとも日本政府・日銀による円買い介入への警戒感は根強く、下値は限られた。

     日経平均株価は小幅に続伸した。22日の米株式相場が上昇し、日本株は買いが優勢となった。もっとも、米連邦準備理事会(FRB)が利下げを先送りするとの見方から足元で米長期金利が高止まりしており、相対的な割高感が意識されやすいレーザーテクやディスコなど半導体関連銘柄が下落。日経平均の上昇幅は限られた。今週から発表が本格化する国内企業の決算を見極めたいとして、積極的に取引を手掛ける雰囲気には欠けた。東証プライムの売買代金は2023年12月29日以来の低水準となった。

     長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りは上昇(価格は下落)した。日銀が25~26日に開く金融政策決定会合では追加利上げは見込まれていないものの、物価見通しを上方修正するとの観測が高まっている。円安などで物価上昇圧力が高まれば、追加利上げが前倒しされるとの見方が債券相場の重荷となった。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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