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  1. <NQN>◇米国株、ダウ反発し153ドル高 ハイテクに買い ナスダックも反発
    【NQNニューヨーク=稲場三奈】26日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発し、前日比153ドル86セント(0.40%)高の3万8239ドル66セントで終えた。前日夕に発表した四半期決算が市場予想を上回ったマイクロソフトとアルファベットに買いが入り、投資家心理の支えとなった。

      マイクロソフトが1.8%高で終えた。25日夕に発表した2024年1~3月期決算はクラウドや人工知能(AI)関連事業が好調で増収増益だった。アナリストから目標株価の引き上げも相次ぎ、好業績を評価した買いが集まった。一時は上昇率が3%超となり、ダウ平均を押し上げた。

     ダウ平均の構成銘柄ではないが、アルファベットが10.2%高と大幅に上昇し、時価総額は終値で初めて2兆ドルを超えた。前日夕の決算発表に併せて初の配当を実施する方針を示し、好感された。ダウ平均ではアマゾン・ドット・コムやセールスフォースといった他のハイテク株にも買いが波及した。米長期金利が前日終値(4.70%)より低い水準で推移したのも、株式の相対的な割高感が薄れたとみた買いを誘った。

     26日発表の3月の米個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比で2.7%の上昇だった。ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(2.6%)を上回った。米連邦準備理事会(FRB)の利下げが後にずれるとの懸念は相場の重荷となった。ただ、前日発表の1~3月期の米実質国内総生産(GDP)速報値がインフレ圧力を示したことから、「強い内容になることは想定されていた」(CIBCキャピタル・マーケッツのアリ・ジャフェリー氏)との声も聞かれ、売りは限定的だった。

     その他の個別では、ゴールドマン・サックスやキャタピラー、ホーム・デポが買われた。一方、IBMやマクドナルドは売られた。決算が低調だったインテルは9%安で終えた。

     ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は反発した。前日比316.140ポイント(2.02%)高の1万5927.900で終えた。上昇率は2月下旬以来、およそ2カ月ぶりの大きさとなった。エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)といった半導体株の上昇が目立った。
  2. <NQN>◇米国株、ダウ反発 マイクロソフトなどハイテク株高が支え
    【NQNニューヨーク=稲場三奈】26日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発し、前日比153ドル33セント高の3万8239ドル13セント(速報値)で終えた。前日に発表した四半期決算が市場予想を上回ったマイクロソフトとアルファベットに買いが入り、投資家心理を支えた。

      マイクロソフトの上昇率は一時3%を上回った。25日夕に発表した2024年1~3月期決算はクラウドや人工知能(AI)関連事業が好調で増収増益となった。アナリストから目標株価の引き上げも相次いだ。好業績を評価した買いが集まり、ダウ平均を押し上げた。

     ダウ平均の構成銘柄ではないが、アルファベットが一時12%高と大幅に上昇した。前日夕の決算発表に併せて初の配当を実施する方針を示し、好感された。ダウ平均ではアマゾン・ドット・コムやセールスフォースといった他のハイテク株にも買いが波及した。米長期金利が前日終値(4.70%)より低い水準で推移したのも、株式の相対的な割高感が薄れたとみた買いにつながった。

     26日発表の3月の米個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比で2.7%の上昇だった。ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(2.6%)を上回った。米連邦準備理事会(FRB)の利下げが後にずれるとの懸念は相場の重荷となった。ただ、前日発表の1~3月期の米実質国内総生産(GDP)速報値がインフレ圧力を示したことから「強い内容になることは予想されていた」(CIBCキャピタル・マーケッツのアリ・ジャフェリー氏)との指摘もあり、売りは広がらなかった。

     個別では、キャタピラーやゴールドマン・サックス、ダウも買われた。一方、IBMやジョンソン・エンド・ジョンソンは下落。決算が低調だったインテルは大幅安となった。

     ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は反発し、前日比316.140ポイント高の1万5927.900(速報値)で終えた。
  3. <NQN>◇米国株、ダウ一進一退で始まる マイクロソフトの上昇は支え
    【NQNニューヨーク=川上純平】26日の米株式市場でダウ工業株30種平均は一進一退で始まり、午前9時35分現在は前日比57ドル52セント高の3万8143ドル32セントで推移している。前日に発表した四半期決算が市場予想を上回ったマイクロソフトとアルファベットに買いが先行し、投資家心理を支えている。半面、根強いインフレに対する警戒感が株価の重荷となっている。

     マイクロソフトは2%ほど上昇している。25日夕に発表した2024年1~3月期決算はクラウド関連事業が好調で増収増益だった。好業績を評価した買いが集まり、ダウ平均を押し上げている。
     
     ダウ平均の構成銘柄ではないが、アルファベットが大幅に上昇して始まった。25日夕の決算発表にあわせて初の配当を実施する方針を示し、好感された。アマゾン・ドット・コムやセールスフォースといった他のハイテク株にも買いが及んでいる。

     もっとも、ダウ平均の上値は重い。26日発表の3月の米個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比で2.7%の上昇だった。ダウ・ジョーンズ通信が集計した市場予想(2.6%)を上回り、インフレ圧力の根強さが改めて示された。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ時期が後にずれるとの懸念は米株の売りを促している。
     
     ダウやナイキ、キャタピラーが上昇している。半面、決算を発表したインテルが急落。IBMとトラベラーズも安い。

     ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は反発して始まった。上昇率は1%を上回る場面がある。
  4. <NQN>◇東証大引け 日経平均、反発 日銀維持に反応 不動産が上昇
     26日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、終値は前日比306円28銭(0.81%)高の3万7934円76銭だった。日銀が26日まで開いた金融政策決定会合で政策の現状維持を決め、緩和的な金融環境が当面継続するとみた海外勢などからの買いが優勢だった。日経平均は前日に831円安と大きく下げた後の自律反発を狙った買いも入りやすかった。
     
     昼休み時間中に日銀会合の結果が発表され、日経平均は株価指数先物主導で後場寄り直後に上げ幅を470円近くまで拡大した。日銀は追加利上げを見送り、長期国債の買い入れについても現状維持とした。政策金利の据え置きは市場予想通りだが、直前には国債買い入れの減額などを巡る思惑も浮上していただけに、それまで買いを手控えていた海外短期筋が買いを強めるきっかけになった。経済・物価情勢の展望(展望リポート)では「当面、緩和的な金融環境が継続する」との考えを示し、これに反応した買いも入りやすかった。

     短期筋の買いが一巡すると日経平均はいったん230円高程度まで伸び悩む場面もあったが、国内債券市場で長期金利が上昇幅を縮小したことを支えに、再び強含む展開となった。不動産株の上昇が目立った。

     米長期金利の上昇基調が強まるなかで、外国為替市場では日米金利差を見込んだ円安・ドル高が一段と加速した。会合後に1ドル=156円台前半まで円が下落するとホンダやマツダなど自動車株の一角への買いが強まる場面があった。ただ、トヨタは上値の重さが目立つなど円安を好感した買いはまちまちだった。

     円安加速で輸入物価が一段と上昇し、インフレ圧力が強まるという見方も多い。日銀の展望リポートでは、初めてまとめた2026年度の消費者物価指数(CPI)の前年度比上昇率見通しは変動の大きい生鮮食品を除いて1.9%とした。24年度は2.4%から2.8%、25年度も1.8%から1.9%に引き上げた。「6月か7月会合での追加利上げに向けた地ならし」として受け止める向きもあった。

     東証株価指数(TOPIX)は反発した。終値は22.95ポイント(0.86%)高の2686.48だった。JPXプライム150指数も反発し、11.06ポイント(0.96%)高の1165.34で終えた。

     東証プライムの売買代金は概算で4兆9674億円、売買高は18億6122万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1189と全体の約7割だった。値下がりは420、横ばいは42だった。

     東エレク、ソフトバンクグループ(SBG)、ダイキン、第一三共が上昇した。一方、信越化、ディスコ、デンソー、ジェイテクトが下落した。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  5. <NQN>◇東証14時 日経平均、再び400円高 国内金利の上昇幅縮小が支え
     26日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は再び上げ幅を拡大し、前日比410円ほど高い3万8040円近辺で推移している。日銀が金融政策決定会合で現状維持を決めた後、国内の債券市場で長期金利の上昇幅が縮小したのを支えに堅調な動きとなっている。日経平均は13時過ぎには230円高ほどまで伸び悩んだが、足元では再び海外勢などの買いが強まっている。金利上昇が逆風になりやすいとされる三井不など不動産株が一段高となっている。

     外国為替市場で円相場は1ドル=156円台前半まで下落している。ホンダやマツダが強含む一方で、トヨタは後場寄り直後につけたきょうの高値からは伸び悩むなど円安を好感した買いはまちまちだ。

     14時現在の東証プライムの売買代金は概算で3兆1345億円、売買高は11億7352万株だった。
     
     東エレク、ソフトバンクグループ(SBG)、アドテスト、レーザーテクが高い。一方、信越化、ディスコ、ジェイテクト、ネクソンが安い。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  6. <NQN>◇東証後場寄り 日経平均、400円高後に伸び悩む 日銀は現状維持
     26日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は上げ幅を拡大し、前日比270円ほど高い3万7900円近辺で推移している。日銀は26日まで開いた金融政策決定会合で金融政策の現状維持を決め、追加利上げを見送った。据え置きは市場予想通りだが、直前には国債買い入れの減額などを巡る思惑も浮上していただけに、買いを手控えていた海外短期筋が先物買いを強めたことに歩調を合わせて、現物株の上昇も強まり一時は470円近く上昇した。

     会合結果を受けて外国為替市場で円相場は一時、1ドル=156円台に下落した。トヨタなどは後場寄りにやや上げ幅を拡大した。前場に堅調だった三菱UFJなどメガバンク株は下落に転じる場面があった。

     短期筋の買い一巡後、日経平均は上げ幅を300円未満に縮小して、3万7900円台に押し戻されている。展望リポートでは、初めてまとめた2026年度の消費者物価(CPI)の前年度比上昇率は変動の大きい生鮮食品を除いて1.9%とした。24年度は2.4%から2.8%、25年度も1.8%から1.9%に引き上げ、「6月か7月会合での追加利上げに向けた地ならし」として受け止める向きもある。

     前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約105億円成立した。

     12時45分現在の東証プライムの売買代金は概算で2兆4056億円、売買高は9億17万株だった。

     東エレク、ソフトバンクグループ(SBG)、ダイキン、アドテストが高い。一方、信越化、ディスコ、セコム、富士通が安い。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  7. <NQN>◇東証前引け 日経平均、反発 国内長期金利にらみで売買交錯
     26日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前日比151円87銭(0.40%)高の3万7780円35銭だった。前日に831円安と、大幅に下げた反動で自律反発を狙った短期筋の買いが相場を押し上げた。もっとも、日銀の金融政策決定会合の結果発表を控えて、国内長期金利が上昇する局面では株売りに押されて日経平均は下落に転じる場面もあった。

     午前の東京株式市場は国内長期金利にらみの展開となった。日銀の金融政策決定会合を巡って時事通信が25日夜に「国債買い入れ縮小の方法を検討することが明らかになった」と報じた。買い入れ減額への思惑が広がるなかで朝方の国内債券市場では長期金利が0.930%と、2023年11月以来の高水準を付ける場面があった。金利上昇への警戒感から日経平均は80円近く下げる場面もあった。その後は長期金利の上昇が一服すると、目先の上昇を狙った株買いが増えて日経平均も11時過ぎには一時200円超上昇した。

     足元で円安・ドル高が加速するなか、日銀会合でなんらかの政策修正があるとの観測が株式市場で広がっている。海外勢を中心とした短期筋を除けば様子見の投資家も多かったとみられる。

     前日の米半導体関連株が上昇した流れで東エレクや、きょう大引け後に決算発表を控えるアドテストが上昇した。だが、米インテルは決算内容が市場予想に届かなかったことで時間外取引で急落しているとあって、半導体関連を積極的に買う展開にはならなかった。金利上昇の恩恵を受けやすいとされる保険や銀行株の上昇が目立った。

     共同通信などは「自民党は、所得に応じて徴収される医療や介護の保険料の算定に株式配当などの金融所得を反映する仕組みの徹底に向けた議論を始めた」と伝えた。個人投資家による現物株式の買越額は4月第3週に9085億円と週間ベースで過去最高を更新。新NISA(少額投資非課税制度)経由のマネー流入も指摘される。具体的な議論はこれからだが、金融所得によって保険料が増えることになれば個人投資家の心理を萎縮させかねないとして懸念する声も市場では出ていた。
     
     東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは9.54ポイント(0.36%)高の2673.07だった。JPXプライム150指数も反発した。

     前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆77億円、売買高は7億4752万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は704、値下がりは879、横ばいは66だった。

     ソフトバンクグループ(SBG)、第一三共、ダイキンが上昇した。一方、信越化、中外薬、テルモ、エムスリーが下落した。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  8. <NQN>◇東証10時 日経平均、前日終値を挟んだ動き 「金融所得で保険料増」に懸念の声も
     26日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は前日終値(3万7628円48銭)を挟んだ動きとなっている。値がさ株の一角に引き続き買いが入っているが、朝方からは勢いが鈍っており、日経平均の上昇も限られている。80円近く下げる場面もあった。日銀の金融政策決定会合を巡っては時事通信が25日夜に「国債買い入れ縮小の方法を検討することが明らかになった」と報じた。買い入れ減額への思惑が広がるなかで手控えムードが強まっている。

     共同通信などは「自民党は、所得に応じて徴収される医療や介護の保険料の算定に株式配当などの金融所得を反映する仕組みの徹底に向けた議論を始めた」とも伝えている。個人投資家による現物株式の買越額は4月第3週に9085億円と週間ベースで過去最高を更新していた。新NISA(少額投資非課税制度)経由のマネー流入も指摘されている。具体的な議論はこれからだが、金融所得によって保険料が増えることになれば個人投資家の心理を萎縮させかねないとして懸念する声も市場では出ていた。

     10時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆2379億円、売買高は4億6264万株だった。

     東エレク、ダイキン、キーエンス、第一三共が高い。一方、信越化、中外薬、エムスリー、ディスコが安い。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  9. <NQN>◇東証寄り付き 日経平均、朝高後に一時下げ 日銀会合にらみでリスク取りづらく
     26日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反発で始まり、前日に比べ50円ほど高い3万7600円台後半で推移している。前日に831円安と、大幅に下げた反動で自律反発を狙った短期筋の買いが先行している。ファストリなど値がさ株の一角が上昇している。前日の米株式市場で半導体関連銘柄が上昇したのも支えに東エレクや、きょう大引け後に決算発表を控えているアドテストに買いが先行している。

     日経平均は寄り付き直後に上げ幅を160円近くまで広げる場面があったが、その後は伸び悩んで下げに転じる場面もあった。きょうは日銀の金融政策決定会合の結果発表を控える。国内の債券市場では長期金利が0.930%と、2023年11月以来の高水準を付ける場面があった。日銀が国債買い入れの減額を検討するとの観測が浮上し、金利には上昇圧力がかかっている。積極的な運用リスクは取りづらく、日経平均の上値は限定的となっている。

     東証株価指数(TOPIX)は前日終値を挟んだ動きとなっている。

     ソフトバンクグループ(SBG)、ダイキン、キーエンスが高い。一方、信越化、中外薬、デンソー、エムスリーが安い。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  10. <NQN>◇米国株、ダウ続落し375ドル安 インフレ懸念で ナスダック反落
    【NQNニューヨーク=川上純平】25日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比375ドル12セント(0.97%)安の3万8085ドル80セントで終えた。同日発表の2024年1~3月期の米実質国内総生産(GDP)速報値が投資家のインフレ懸念を強める内容となった。四半期決算を発表した銘柄の一部が大幅安となったのも投資家心理を冷やし、ダウ平均の下げ幅は一時700ドルを超えた。

     GDPは前期比年率で1.6%増と、ダウ・ジョーンズ通信が集計した市場予想(2.4%増)を下回った。同時に発表した1~3月期の個人消費支出(PCE)物価指数は食品とエネルギーを除くコア指数の伸びが前期比年率で3.7%と、23年10~12月期(2.0%)を上回った。
     
     市場では物価指標の上振れを受け「インフレが再加速した」(PNCフィナンシャル・サービシズ)との指摘があった。米連邦準備理事会(FRB)が政策金利を引き下げる時期が後にずれ、年内の利下げ幅が市場の想定よりも縮まるとの見方が広がった。米長期金利は25日に一時4.73%と昨年11月以来の高水準を付けた。金利と比べた株式の相対的な割高感が意識されたのも相場の重荷だった。
     
     ダウ平均の構成銘柄ではないが、メタプラットフォームズが急落した。24日夕に発表した決算と同時に示した業績見通しが市場予想を下回った。売りは他のハイテク株にも及び、マイクロソフトやアマゾン・ドット・コムが下げた。ダウ平均の構成銘柄では、決算発表が嫌気されたIBMとキャタピラーがいずれも大幅に下落した。
     
     もっとも、ダウ平均は売り一巡後に下げ渋った。26日には3月のPCE物価指数が発表される。「市場予想に近い内容になれば過度なインフレ懸念が後退する」(Bライリーのアート・ホーガン氏)との声があり、先回りした買いが入ったようだ。25日夕にはマイクロソフトやアルファベットなどが決算発表を控えており、内容を見極めようと一方的な売りが手控えられた面もある。
     
     ダウ平均の構成銘柄では、アムジェンやジョンソン・エンド・ジョンソン、ウォルト・ディズニーが下げた。ナイキとゴールドマン・サックスも安かった。半面、メルクとインテルが上昇した。

     ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反落した。前日比100.989ポイント(0.64%)安の1万5611.760で終えた。エヌビディアやブロードコムといった半導体関連に買いが入り、指数を下支えした。
  11. <NQN>◇米国株、ダウ続落 インフレ懸念とメタ大幅安が重荷
    【NQNニューヨーク=川上純平】25日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比375ドル26セント安の3万8085ドル66セント(速報値)で終えた。同日発表の2024年1~3月期の米実質国内総生産(GDP)速報値が投資家のインフレ懸念を強める内容となった。四半期決算を発表した銘柄の一部が大幅安となったのも投資家心理を冷やし、ダウ平均の下げ幅は一時700ドルを超えた。

     GDPは前期比年率で1.6%増と、ダウ・ジョーンズ通信が集計した市場予想(2.4%増)を下回った。同時に発表した1~3月期の個人消費支出(PCE)物価指数は食品とエネルギーを除くコア指数の伸びが前期比年率で3.7%と、23年10~12月期(2.0%)を上回った。

     市場では物価指標の上振れを受け「インフレが再加速した」(PNCフィナンシャル・サービシズ)との指摘があった。米連邦準備理事会(FRB)が政策金利を引き下げる時期が後にずれ、年内の利下げ幅が市場の想定よりも縮まるとの見方が広がった。米長期金利は25日に一時4.73%と昨年11月以来の高水準を付けた。金利と比べた株式の相対的な割高感が意識されたのも相場の重荷だった。

     ダウ平均の構成銘柄ではないが、メタプラットフォームズが急落した。24日夕に発表した決算と同時に示した業績見通しが市場予想を下回った。売りは他のハイテク株にも及び、マイクロソフトやアマゾン・ドット・コムが下げた。ダウ平均の構成銘柄では、決算発表が嫌気されたIBMとキャタピラーがいずれも大幅に下落した。

     もっとも、ダウ平均は売り一巡後に下げ渋った。26日には3月のPCE物価指数が発表される。「市場予想に近い内容になれば過度なインフレ懸念が後退する」(Bライリーのアート・ホーガン氏)との声があり、先回りした買いが入ったようだ。25日夕にはマイクロソフトやアルファベットなどが決算発表を控えており、内容を見極めようと一方的な売りが手控えられた面もある。
     
     ダウ平均の構成銘柄では、ダウやウォルト・ディズニー、アムジェンが下げた。半面、メルクとインテルが上昇した。

     ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反落し、前日比100.989ポイント安の1万5611.760(速報値)で終えた。
  12. <NQN>◇米国株、ダウ大幅続落で始まる 下げ幅一時700ドル超 メタは大幅安
    【NQNニューヨーク=矢内純一】25日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に続落して始まり、午前9時40分現在は前日比562ドル54セント安の3万7898ドル38セントで推移している。四半期決算を発表した銘柄の一部が大幅安となり、ダウ平均を押し下げている。米国のインフレ圧力が根強く、米連邦準備理事会(FRB)による利下げ開始を巡る不透明感があることも株売りにつながっている。ダウ平均の下げ幅は700ドルを超える場面がある。

     ダウ平均の構成銘柄では、キャタピラーが大幅安。朝発表の24年1~3月期決算で売上高が市場予想を下回った。24年12月期通期の見通しも慎重との受け止めから、売りが優勢となっている。前日夕に24年1~3月期決算を発表したIBMも急落し、ダウ平均の重荷となっている。

     ダウ平均の構成銘柄ではないが、メタプラットフォームズが一時16%下げた。24日夕に決算と併せて発表した売上高見通しが市場予想を下回ったほか、設備投資計画を引き上げたことを材料に売りが膨らんでいる。ほかのハイテク株にも売りが波及し、アマゾン・ドット・コムとセールスフォースが下げている。25日の取引終了後に決算を発表するマイクロソフトも安い。

     米物価上昇を巡る懸念も投資家心理を冷やしている。25日朝発表の24年1~3月期の米実質国内総生産(GDP)の速報値は前期比年率1.6%増と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(2.4%増)を下回った。一方、個人消費支出(PCE)物価指数で食品とエネルギーを除くコア指数の上昇率が前期比年率3.7%と、23年10~12月(2.0%)から加速した。

     同日発表の週間の新規失業保険申請件数は20万7000件と、市場予想(21万5000件)を下回った。米国のインフレ圧力がなお根強いとの見方から、米債券市場では長期金利が上昇(債券価格は下落)している。一時は4.73%と、昨年11月上旬以来の高水準になった。金利の上昇で株式の相対的な割高感が出たとみた売りも出やすい。

     そのほかの個別銘柄では25日朝に決算を発表したダウとハネウェル・インターナショナルが下落している。一方、メルクは上昇。同日発表の24年1~3月期決算で売上高と1株利益が市場予想を上回ったうえ、24年12月期通期見通しを引き上げたことが好感されている。コカ・コーラとユナイテッドヘルス・グループも高い。

     ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反落して始まった。下落率は2%を超える場面がある。
  13. <NQN>◇東証大引け 日経平均は4日ぶり反落 831円安、利益確定売りや業績懸念で
     25日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反落し、終値は前日比831円60銭(2.16%)安の3万7628円48銭だった。前日に907円高と急伸していた反動で、利益確定や戻り待ちの売りが優勢だった。国内外で決算発表シーズンに入ったが、一部の主要企業の決算内容が振るわないことが株売りに拍車をかけた。外国為替市場で急速に円安・ドル高が進行するなか、26日に日銀の金融政策決定会合の結果発表を控え、手じまい売りも出やすかった。

     24日に決算を発表したファナックやキヤノンなどが大幅安となり、主要企業全体の業績懸念に波及した。ファナックは2025年3月期の減収減益見通しを示し、市場予想も下回った。キヤノンは24年1~3月期の連結営業利益が4年ぶりに減益となった。海外では、フェイスブックを運営する米メタが24日発表した業績見通しが市場予想を下回ったことで同日の時間外取引で株価が急落。日本時間25日の取引で米株価指数先物が軟調に推移し、日本株にも売りが波及した。

     市場では「これまで日本株は円安・ドル高基調の継続などを理由に堅調な企業業績が続くとの期待を先行して織り込んで上昇してきただけに、今期業績予想がさえない企業が増えるようなら、当面の株価は軟調に推移する可能性が高い」(T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフ・ストラテジスト兼ファンドマネジャー)との声が聞かれた。

     東証株価指数(TOPIX)は4営業日ぶりに反落した。終値は47.20ポイント(1.74%)安の2663.53だった。JPXプライム150指数も4営業日ぶりに反落し、19.16ポイント(1.63%)安の1154.28で終えた。

     東証プライムの売買代金は概算で3兆9669億円、売買高は15億9431万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1389。値上がりは234、横ばいは28だった。

     ファストリやソフトバンクグループ(SBG)など値がさ株が安い。東エレクや信越化など半導体関連株の下げも目立った。中外薬やトヨタ、日立建機が売られた。一方、エーザイや第一三共が高い。アルプスアルやダイキンのほか、ニチレイが上昇した。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  14. <NQN>◇東証14時 日経平均、下げ幅800円超に拡大 海外短期筋が先物売り
     25日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は下げ幅を拡大し、前日比820円ほど安い3万7600円台前半ときょうの安値をつけた。特に目新しい売り材料は伝わっていないが、前日の大幅高の反動による戻り待ちの売りや利益確定目的の売りが続いている。主要企業の業績懸念が広がるなかで積極的な押し目買いも入りにくく、外国為替市場での急速な円安・ドル高進行への警戒感も強い。

     市場では「日本時間今晩の米株式相場の下落を見越し、海外短期筋などが株価指数先物に断続的に売りを出している」(国内運用会社)との見方もあった。あす26日に予定される日銀の金融政策決定会合の結果発表を前に、投資家がこれまで積み上げてきた買い持ち高を解消しているとの声も出ていた。

     14時現在の東証プライムの売買代金は概算で2兆7012億円、売買高は10億7740万株だった。

     ファストリや東エレク、信越化が下げ幅拡大。アドテストやソフトバンクグループ(SBG)が引き続き安い。ファナックやキヤノン、トヨタが売られた。一方、第一三共が堅調。エーザイや明治HDが上昇した。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  15. <NQN>◇東証後場寄り 日経平均は一段安 米株安を警戒、日銀会合も見極め
     25日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は一段安。前日比750円ほど安い3万7700円台前半ときょうの安値圏で推移している。下げ幅は一時800円に迫った。朝方から戻り待ちの売りや利益確定目的の売りが幅広い銘柄に膨らんでいる。日本時間25日午後の取引で米株価指数先物が軟調に推移しており、日本時間今晩の米株式相場の下落を警戒した売りも株安に拍車をかけている。

     25日の東京外国為替市場で円相場は1ドル=155円台半ばまで下落し、34年ぶりの円安・ドル高水準をつけた。一方的な円安に対し、足元では輸出企業の採算改善期待よりも、過度な円安による経済などへのデメリットを懸念する雰囲気も広がっているようだ。あす26日に日銀の金融政策決定会合の結果発表を控え、手じまい売りも出やすくなっている。

     前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約90億円成立した。12時45分現在の東証プライムの売買代金は概算で2兆1966億円、売買高は8億8054万株だった。

     キヤノンが下げ幅を拡大した。ファストリやソフトバンクグループ(SBG)など値がさ株が安い。東エレクやアドテスト、信越化など半導体関連株の下げも目立つ。中外薬やファナックも売られた。一方、エーザイが高い。アルプスアルや東ガス、帝人が上昇した。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  16. <NQN>◇東証前引け 日経平均は反落、641円安 国内外で企業業績に不透明感
     25日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落し、前引けは前日比641円97銭(1.67%)安の3万7818円11銭だった。前日の日経平均が907円高と急伸していたため、戻り待ちの売りや利益確定目的の売りが優勢だった。国内外で決算発表シーズンに入ったが、一部の主要企業に低調な決算内容がみられ、企業業績全体への警戒感が株売りを促した。外国為替市場で円相場が1ドル=155円台と約34年ぶりの円安・ドル高水準をつけたが、輸出関連株への買いは特に目立たなかった。日経平均の下げ幅は一時700円を超えた。

     24日に決算を発表したファナックやキヤノンが大幅安となり、国内企業業績の不透明感が強まった。ファナックは2025年3月期(今期)の減収減益見通しを示し、市場予想平均も下回った。キヤノンは24年1~3月期の連結営業利益(米国会計基準)が4年ぶりに減益となった。

     フェイスブックを運営する米メタが現地時間24日に発表した業績見通しが市場予想を下回り、メタ株は同日の時間外取引で一時約2割下落した。日本時間25日午前の取引で米ナスダック100指数の先物が大きく下げ、25日の米株式相場の下落懸念も重荷となった。

     市場では「前日は米テスラ株の時間外取引における上昇を手がかりに買いが買いを呼び、日経平均は急伸したが、期待先行の面が大きかっただけに、今日はその反動で売りが売りを呼ぶ展開となっている」(みずほ証券の三浦豊シニアテクニカルアナリスト)との声が聞かれた。

     東証株価指数(TOPIX)は反落した。前引けは34.00ポイント(1.25%)安の2676.73だった。JPXプライム150指数も反落し、14.87ポイント(1.27%)安の1158.57で前場を終えた。

     前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆9818億円、売買高は7億9020万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1268。値上がりは339、横ばいは44だった。

     ファストリやソフトバンクグループ(SBG)など値がさ株が安い。東エレクやアドテスト、信越化など半導体関連株の下げも目立った。トヨタや中外薬、コマツも売られた。一方、エーザイやアルプスアルが高い。ニチレイやヤマトHDも上昇した。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  17. <NQN>◇東証10時 日経平均、安値圏で一進一退 業績懸念も重荷に
     25日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は安値圏での一進一退。前日比500円ほど安い3万7900円台半ばでの値動きとなっている。引き続き、前日に日経平均が急伸した反動の売りに押されている。決算発表シーズンに入ったが、一部の主要企業に低調な決算内容がみられていることも売りを促している。チャート分析上で中期トレンドを示す75日移動平均(24日時点、3万8065円)を再び割り込んでおり、株価の先行きに改めて弱気な見方が広がっている。

     10時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆2283億円、売買高は4億9492万株だった。

     ファストリやソフトバンクグループ(SBG)など値がさ株が安い。ファナックやキヤノン、中外薬など前日に決算を発表した銘柄の一角も下げが目立つ。東エレクや信越化、アドテストなど半導体関連株も売られた。一方、エーザイが高い。セブン&アイや旭化成、東ガスが上昇した。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  18. <NQN>◇東証寄り付き 日経平均反落、下げ幅500円超 前日急伸の反動で
     25日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反落で始まり、前日に比べ470円ほど安い3万7900円台後半で推移している。下げ幅は一時500円を超え、心理的節目の3万8000円を割り込んだ。前日の日経平均が907円高と急伸していたため、戻り待ちの売りや利益確定目的の売りが先行している。前日の米株式市場でダウ工業株30種平均が小幅ながら5営業日ぶりに反落したことも重荷となった。

     前日24日に決算を発表したファナックやキヤノンが大幅安となっており、日経平均の押し下げ要因となっている。ファナックは2025年3月期(今期)の減収減益見通しを示し、市場予想平均も下回った。キヤノンは24年1~3月期の連結営業利益(米国会計基準)が4年ぶりに減益となった。主要企業の決算発表の本格化を前に、業績懸念の高まりも売りを促している。

     外国為替市場では円相場が1ドル=155円台と34年ぶりの円安・ドル高水準で推移している。この水準では当局による円買い介入の可能性が強く意識されやすい。日銀の金融政策決定会合の結果発表を26日に控えていることもあって、円安を好感する動きは限られている。

     東証株価指数(TOPIX)は反落している。

     ファストリや安川電が安い。東エレクやアドテスト、信越化など半導体関連株の下げも目立つ。一方、エーザイやアステラスが高い。富士電機や東ガス、旭化成が上昇した。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  19. <NQN>◇米国株、ダウ反落し42ドル安 長期金利の上昇が重荷 ナスダックは小幅続伸
    【NQNニューヨーク=戸部実華】24日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反落し、前日比42ドル77セント(0.11%)安の3万8460ドル92セントで終えた。米長期金利が上昇し、株式の相対的な割高感が意識されやすかった。主力ハイテク企業の決算や主要な米経済指標の発表を前に、積極的な買いが入りにくかった。半面、決算を発表した銘柄の一部が上昇し、相場を支えた。

     米長期金利は4.6%台後半に上昇する場面があり、前日終値(4.60%)を上回って推移した。朝発表の3月の米耐久財受注額は前月比2.6%増と市場予想と一致したものの、下方修正された2月分(0.7%増)から伸びが加速した。インフレの根強さが意識されやすいなか、25日発表の1~3月期の実質国内総生産(GDP)速報値や26日発表の3月の個人消費支出(PCE)物価指数を見極めたい雰囲気があった。

     25日にはアルファベットとマイクロソフトの決算発表がある。米連邦準備理事会(FRB)による利下げが遅れ、高金利環境が長引く可能性が意識されるなか「巨大ハイテク企業を中心に今後も株価の上昇を支える業績見通しが示されるか注目している」(ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)との声が聞かれた。

     ボーイングが3%近く下げた。2024年1~3月期決算が市場予想ほど悪化せず、買いが先行したものの、格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスがシニア無担保社債を格下げしたことが重荷となった。ホーム・デポやアマゾン・ドット・コム、スリーエムも安い。

     ダウ平均は小幅に上昇する場面もあった。ダウ平均の構成銘柄ではないが、テスラが12%高となり、市場心理の改善につながった。前日夕発表の24年1~3月期決算は減収減益となったものの、説明会で新モデルの生産を25年前半にも始める考えを示した。

     前日夕に決算を発表した半導体のテキサス・インスルメンツが上昇し、ダウ平均の構成銘柄では同業のインテルが買われた。前日夕に決算を発表したビザも高い。アップルやコカ・コーラ、ウォルマートも上昇して終えた。

     ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は小幅に3日続伸した。前日比16.109ポイント(0.10%)高の1万5712.749で終えた。テスラが指数を支えた半面、エヌビディアは3%安だった。
  20. <NQN>◇米国株、ダウ反落 重要イベント前に買い手控え
    【NQNニューヨーク=戸部実華】24日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反落し、前日比42ドル77セント安の3万8460ドル92セント(速報値)で終えた。米長期金利が上昇し、株式の相対的な割高感が意識されやすかった。主力ハイテク企業の決算や主要な米経済指標の発表を前に、積極的な買いが入りにくかった。半面、決算を発表した銘柄の一部が上昇し、相場を支えた。

     米債券市場では長期金利が4.6%台後半に上昇する場面があり、前日終値(4.60%)を上回って推移した。朝発表の3月の米耐久財受注額は前月比2.6%増と市場予想と一致したものの、下方修正された2月分(0.7%増)から伸びが加速した。インフレの根強さが意識されやすいなか、25日発表の1~3月期の米実質国内総生産(GDP)速報値や26日発表の3月の個人消費支出(PCE)物価指数を見極めたい雰囲気があった。

     24日の取引終了後にメタプラットフォームズ、25日にはアルファベットとマイクロソフトの決算発表がある。実績や見通しを確認したいという投資家も多い。

     ボーイングの下げが目立った。朝方は2024年1~3月期決算が市場予想を上回り買いが先行したものの、格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスがシニア無担保社債を格下げしたことが重荷となった。ホーム・デポやアマゾン・ドット・コム、スリーエムも安い。

     ダウ平均は上昇する場面もあった。ダウ平均の構成銘柄ではないが、テスラが大幅高となり、市場心理の改善につながった。前日夕発表の24年1~3月期決算は減収減益となったものの、説明会で新モデルの生産を25年前半にも始める考えを示した。前日夕に決算を発表した半導体のテキサス・インスルメンツが上昇し、ダウ平均の構成銘柄では同業のインテルが買われた。前日夕に決算を発表したビザも高い。

     ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は小幅に3日続伸し、前日比16.109ポイント高の1万5712.749(速報値)で終えた。
  21. <NQN>◇米国株、ダウ一進一退で始まる 決算発表銘柄に物色 テスラは一時16%高
    【NQNニューヨーク=稲場三奈】24日の米株式市場でダウ工業株30種平均は一進一退で始まり、午前9時35分現在は前日比27ドル16セント安の3万8476ドル53セントで推移している。このところ上昇が続いていた銘柄の一部に持ち高調整の売りが出ている。半面、決算を発表した銘柄の一部には買いが入り、投資家心理を支えている。ダウ平均は小幅な上昇に転じる場面がある。

     ダウ平均は前日まで4日続伸していた。この間に上昇していたディフェンシブ株などに売りが出ている。ジョンソン・エンド・ジョンソンやマクドナルド、アムジェンが下落している。ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースといった金融株も安い。

     朝発表の3月の米耐久財受注額は前月比2.6%増と、市場予想と一致した。下方修正された2月分(0.7%増)からは伸びが加速し、米経済の強さを意識させた。米国のインフレ再燃への懸念は根強く、あす発表の1~3月期の米実質国内総生産(GDP)速報値などで内容を見極めたい雰囲気がある。

     一方、決算を発表した銘柄への物色は相場を支えている。ボーイングが上昇。朝発表の2024年1~3月期決算で売上高が市場予想以上だったほか、1株損益の赤字幅が市場予想より小さく、買いが入っている。前日夕に決算を発表したビザも高い。

     ダウ平均の構成銘柄ではないが、テスラが大幅高。上げ幅が16%になる場面がある。前日夕に発表した24年1~3月期決算は減収減益となったものの、売上高総利益率が市場予想を上回った。説明会では新モデルの生産を25年前半にも始める考えを示し、好感した買いが集まっている。

     前日夕に決算を発表した半導体のテキサス・インスルメンツが上昇している。ほかの半導体関連銘柄にも買いが波及し、ダウ平均の構成銘柄ではインテルが高い。

     ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は3日続伸して始まった。アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が高い。24日夕に決算を発表するメタプラットフォームズも買われている。
  22. <NQN>◇東証大引け 日経平均は3日続伸 3万8000円台回復、半導体関連に買い
     24日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、終値は前日比907円92銭(2.42%)高の3万8460円08銭だった。終値での3万8000円台回復は18日以来。中東情勢への警戒感が和らいだことや米長期金利の上昇一服で前日の米株式相場が上昇し、東京市場でも幅広い銘柄に買いが入った。半導体関連を中心にハイテクのグロース(成長)株の上昇が目立ち、日経平均は取引終了にかけ上げ幅を広げ、この日の高値で終えた。

     中東情勢ではイスラエルとイランの双方が攻撃に抑制的な姿勢をみせている。23日発表の4月の米購買担当者景気指数(PMI)が前月から低下し米国のインフレ再加速への懸念を高める結果ではなかったとの見方から米長期金利が低下し投資家心理が上向いた。半導体関連銘柄で構成する米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が2%高となり、東京市場でも半導体関連に買いが入った。東エレクは7%高となり、1銘柄で日経平均を200円あまり押し上げた。 外国為替市場で円相場が1ドル=154円台後半と円安基調が続いていることも支えとなり、輸出採算の改善に期待した買いもトヨタなど輸出株に入った。

     米テスラが23日に発表した2024年1~3月期決算は売上高や1株利益が市場予想を下回った。一方、低価格な新製品の開発などのてこ入れ策を示したことで、同日の時間外取引でテスラ株は急伸した。東海東京インテリジェンス・ラボの沢田遼太郎シニアアナリストは「日本時間今夜の米株式市場でテスラ株が急伸するとの期待が、日本のハイテク株の上昇につながった」とみていた。

     東証株価指数(TOPIX)は3日続伸し、終値は44.50ポイント(1.67%)高の2710.73だった。JPXプライム150指数も3日続伸し、23.86ポイント(2.08%)高の1173.44で終えた。

     東証プライムの売買代金は概算で4兆5513億円、売買高は17億4055万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1195。値下がりは402、横ばいは55だった。

     ルネサスや信越化、HOYA、三井物、東京海上、ニコンが買われた。一方、IHIやオービック、レゾナックは売られた。 

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  23. <NQN>◇東証14時 日経平均はじり高、ハイテク決算前に買い戻し続く
     24日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価はじり高の展開。前日比870円ほど高い3万8400円台前半で推移している。24日午後のアジア株が堅調に推移していることなどを受け、これまで相場下落を見込んで株価指数先物などに売りの持ち高を積み上げていた投資家からの買い戻しが続いているとみられる。東エレクが1銘柄で日経平均を200円あまり押し上げ相場をけん引している。

     今週は日米のハイテク企業の決算発表や、26日に日銀の金融政策決定会合の結果公表を控えている。イベント前の持ち高調整の動きがきょうの大幅上昇につながっている面もある。

     14時現在の東証プライムの売買代金は概算で3兆2265億円、売買高は12億3503万株だった。

     トヨタ、ホンダ、三井物、伊藤忠、東京海上、ラインヤフーが上げ幅を拡大している。一方、IHIやオービック、住友鉱は安い。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  24. <NQN>◇東証後場寄り 日経平均は一段高 アジア株高支え
     24日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は一段高となり、前日比850円ほど高い3万8400円近辺で推移している。24日午後のアジアの株式相場が総じて上昇しており、海外短期筋などが日本の株価指数先物に断続的な買いを入れ相場を押し上げている。東京エレクやHOYAが午後に入り上げ幅を広げている。

     前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約62億円成立した。
     
     12時45分現在の東証プライムの売買代金は概算で2兆5908億円、売買高は10億737万株だった。

     日立、信越化、シマノも引き続き高い。一方、IHIが後場急落。オービックやレゾナックも安い。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  25. <NQN>◇東証前引け 日経平均は大幅続伸 東エレクなど半導体株が押し上げ
     24日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比777円23銭(2.07%)高の3万8329円39銭だった。中東情勢への警戒感が和らいだことで前日の米株式相場が上昇し、東京市場でも幅広い銘柄に買いが入った。米ハイテク株高を追い風に電気機器や精密機器、機械などグロース(成長)株の上昇が目立った。

     日経平均が取引時間中に心理的節目の3万8000円を上回るのは18日以来となる。地政学リスクの落ち着きに加え、23日発表の4月の米購買担当者景気指数(PMI)が前月から低下した。米国のインフレ再加速への懸念を高める結果ではなかったとの見方から米長期金利が低下し、株買いにつながった。半導体関連銘柄で構成する米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が2%高となり、東京市場でも東エレク、アドテスト、ルネサスなどが買われ日経平均を押し上げた。 

     米テスラ株の急伸も投資家心理の改善につながった。テスラの2024年1~3月期決算は売上高や1株利益が市場予想を下回った一方、低価格な新製品の開発などのてこ入れ策を示したこともあり、時間外取引では通常取引終値から10%強上昇した。りそなアセットマネジメントの戸田浩司シニア・ファンド・マネージャーは、「テスラの時間外取引での上昇や米長期金利の落ち着きがハイテク株の見直し買いにつながった。日本株の下落過程で売りを膨らませていた海外短期筋が下げの一巡をみて買い戻している」と指摘した。

     東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは36.45ポイント(1.37%)高の2702.68だった。JPXプライム150指数も続伸し、20.18ポイント(1.76%)高の1169.76で前場を終えた。

     前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆2856億円、売買高は8億8112万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1125。値下がりは467、横ばいは60だった。

     日立やHOYA、トヨタ、ダイキンが買われた。一方、オービックや旭化成は安い。前日の取引終了後に2024年3月期決算を発表したニデックも売られた。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  26. <NQN>◇東証10時 日経平均は上げ幅700円、米テスラ高で買い安心感
     24日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上げ幅を広げ、前日比750円ほど高い3万8300円台前半で推移している。米長期金利の上昇一服などを追い風に東エレクやHOYAなどハイテクグロース(成長)株を中心に買いが入り、相場をけん引している。 日経平均が取引時間中に心理的節目の3万8000円を上回るのは18日以来。

     東証業種別指数では精密機器、電気機器、機械、輸送用機器などの上昇が目立つ。岩井コスモ証券の林卓郎投資情報センター長は「米テスラが23日夕の決算発表後の時間外取引で上昇したことも足元のハイテク株に慎重だった投資家心理の改善につながった」と話す。テスラの2024年1~3月期決算は売上高や1株利益が市場予想を下回った一方、低価格な新製品の開発などのてこ入れ策を示したこともあり、時間外取引では通常取引終値から10%強上昇した。

     10時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆3909億円、売買高は5億3852万株だった。

     ディスコやルネサスなど半導体関連株が高い。村田製、ダイキン、テルモ、シマノも買われている。一方、オービックやレゾナック、北海電は安い。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  27. <NQN>◇東証寄り付き 日経平均は続伸で始まる 650円高、半導体関連に買い
     24日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続伸で始まり、前日に比べ650円ほど高い3万8200円台前半で推移している。中東情勢への警戒感が和らぎ、前日の米株式相場が上昇した流れを受け、東京市場でも幅広い銘柄に買いが先行している。米ハイテク株高を追い風に電気機器や精密機器、機械などの上昇が目立つ。

     23日の米株式市場では主要3指数がそろって上昇した。地政学リスクの一服に加え、同日発表の米経済指標が米国のインフレ再加速への懸念を高めなかったことも株買いを促した。半導体関連銘柄で構成する米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は前日比2%高となり、東京市場でもアドテストや東エレク、ルネサスなどが買われ日経平均を押し上げている。

     東証株価指数(TOPIX)は続伸している。

     ファストリ、ソフトバンクグループ(SBG)が高い。HOYA、ソニーG、NTTデータも買われている。一方、レゾナック、住友鉱は安い。前日の取引終了後に2024年3月期決算を発表したニデックも売られている。

    〔日経QUICKニュース(NQN)〕
  28. <NQN>◇米国株、ダウ4日続伸し263ドル高 中東懸念が緩和 ナスダックも続伸
    【NQNニューヨーク=矢内純一】23日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4日続伸した。前日比263ドル71セント(0.68%)高の3万8503ドル69セントと2週間ぶりの高値で終えた。中東の地政学リスクへの過度な警戒が和らぐなか、幅広い銘柄に押し目買いが入った。同日発表の米経済指標が米国のインフレ再加速への懸念を高めなかったことも株買いを促し、ダウ平均の上げ幅は一時300ドルを超えた。

     イスラエルとイランが双方の攻撃への抑制的な姿勢を見せている。先行きは依然として不透明なものの、前週まで投資家心理の重荷となっていた中東情勢に対する過度な不安感が後退している。ダウ平均は前日時点で3月末に比べ、1567ドルほど安い水準にあった。景気敏感株や消費関連の一角に値ごろ感を意識した買いが入った。

     ダウ平均の構成銘柄ではないが、朝方に四半期決算を発表したゼネラル・モーターズと航空機エンジンのGEエアロスペースが上昇。投資家の買い安心感につながった面もある。

     S&Pグローバルが発表した4月の購買担当者景気指数(PMI)の速報値は、製造業とサービス業がどちらも市場予想に届かなかった。市場では米国のインフレ懸念を高めるほどの内容ではなかったとの受け止めが広がった。米債券市場では長期金利の上昇が一服し、株式の相対的な割高感が薄れたとみた買いが入った。

     ダウ平均の構成銘柄では、アメリカン・エキスプレスとウォルト・ディズニーが上昇。ゴールドマン・サックスとキャタピラーが買われたほか、マイクロソフトやアマゾン・ドット・コムといったハイテク株が高かった。半面、ウォルマートとユナイテッドヘルス・グループ、ボーイングは下落した。

     ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、前日比245.335ポイント(1.58%)高の1万5696.640で終えた。エヌビディアやマイクロン・テクノロジーといった半導体関連株が上昇。メタプラットフォームズも買われた。
  29. <NQN>◇米国株、ダウ4日続伸 中東への警戒和らぐ 一時300ドル高
    【NQNニューヨーク=矢内純一】23日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4日続伸し、前日比263ドル71セント高の3万8503ドル69セント(速報値)で終えた。中東の地政学リスクへの過度な警戒が和らぐなか、幅広い銘柄に押し目買いが入った。同日発表の米経済指標が米国のインフレ再加速への懸念を高めなかったことも株買いを促し、ダウ平均の上げ幅は一時300ドルを超えた。

     イスラエルとイランが双方の攻撃への抑制的な姿勢を見せている。先行きは依然として不透明なものの、前週まで投資家心理の重荷となっていた中東情勢に対する過度な不安感が後退している。ダウ平均は前日時点で3月末に比べ、1567ドルほど安い水準にあった。景気敏感株や消費関連の一角に値ごろ感を意識した買いが入った。

     ダウ平均の構成銘柄ではないが、朝方に四半期決算を発表したゼネラル・モーターズと航空機エンジンのGEエアロスペースが上昇。投資家の買い安心感につながった面もある。

     S&Pグローバルが発表した4月の購買担当者景気指数(PMI)の速報値は、製造業とサービス業がどちらも市場予想に届かなかった。市場では米国のインフレ懸念を高めるほどの内容ではなかったとの受け止めが広がった。米債券市場では長期金利の上昇が一服し、株式の相対的な割高感が薄れたとみた買いが入った。
     
     ダウ平均の構成銘柄では、アメリカン・エキスプレスとウォルト・ディズニーが上昇した。マイクロソフトやアマゾン・ドット・コムといったハイテク株も高かった。半面、ウォルマートとユナイテッドヘルス・グループには売りが出た。

     ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、前日比245.335ポイント高の1万5696.640(速報値)で終えた。エヌビディアやメタプラットフォームズなどの主力株が上昇した。
  30. <NQN>◇米国株、ダウ続伸で始まる 景気敏感株の一角が高い
    【NQNニューヨーク=川上純平】23日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4日続伸して始まり、午前9時35分現在は前日比75ドル63セント高の3万8315ドル61セントで推移している。中東情勢への警戒感が後退する中、主力株を中心に押し目買いを入れる動きが続いた。一部銘柄の好決算も米株相場を押し上げている。ダウ平均の上げ幅は200ドル近くに達する場面がある。

     ダウ平均は前日まで3日続けて上昇したものの、3月28日に付けた最高値(3万9807ドル)をなお大きく下回っている。23日は消費関連を含む景気敏感株の一角が買い直され、JPモルガン・チェースやウォルト・ディズニーが上昇している。

     ダウ平均の構成銘柄ではないが、ゼネラル・モーターズが大幅に上昇している。23日発表の2024年1~3月期決算は売上高が市場予想を上回った。24年12月期通期の業績見通しを上方修正し、好感された。同業のフォード・モーターにも買いが及び、投資家心理を支えている。

     米債券市場では長期金利が4.6%台半ばから4.5%台半ばに低下した。S&Pグローバルが発表した4月の購買担当者景気指数(PMI)の速報値は、製造業とサービス業がどちらも市場予想に届かなかった。金利の低下で、株式の相対的な割高感が薄れたとみた買いが入っている。

     ダウ平均の構成銘柄ではベライゾン・コミュニケーションズやスリーエム、ハネウェル・インターナショナル、マイクロソフトが買われている。半面、セールスフォースとシェブロンが下げている。

     ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は続伸して始まった。

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