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(04/25 10:11)

<NQN>◇東証10時 日経平均、安値圏で一進一退 業績懸念も重荷に

<NQN>◇東証10時 日経平均、安値圏で一進一退 業績懸念も重荷に
 25日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は安値圏での一進一退。前日比500円ほど安い3万7900円台半ばでの値動きとなっている。引き続き、前日に日経平均が急伸した反動の売りに押されている。決算発表シーズンに入ったが、一部の主要企業に低調な決算内容がみられていることも売りを促している。チャート分析上で中期トレンドを示す75日移動平均(24日時点、3万8065円)を再び割り込んでおり、株価の先行きに改めて弱気な見方が広がっている。

 10時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆2283億円、売買高は4億9492万株だった。

 ファストリやソフトバンクグループ(SBG)など値がさ株が安い。ファナックやキヤノン、中外薬など前日に決算を発表した銘柄の一角も下げが目立つ。東エレクや信越化、アドテストなど半導体関連株も売られた。一方、エーザイが高い。セブン&アイや旭化成、東ガスが上昇した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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