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(04/19 16:40)

<NQN>◇東京市場の主要指標19日 日経平均、大幅反落 円は小幅安 長期金利は低下

<NQN>◇東京市場の主要指標19日 日経平均、大幅反落 円は小幅安 長期金利は低下
(終値、円と国債利回りは16時現在)
▽円:14銭円安・ドル高の1ドル=154円41〜43銭
▽日経平均株価:1011円35銭安の3万7068円35銭
(東証プライム売買高:21億6875万株、売買代金:5兆4658億円)
▽長期国債先物6月物:26銭高の144円67銭
▽10年物国債374回債利回り(業者間):0.025%低い0.840%
▽日本円TIBOR3カ月物(全銀協公表値):横ばいの0.25727%
▽TONA先物6月物(清算値、大取):0.0025高い99.8525

 日経平均株価は大幅に反落した。前日の米ハイテク株安を受け、半導体関連株に売りが出やすかった。イスラエルがイランを攻撃したとの報道が伝わると、リスク回避目的の売りが加速した。

 円相場は小幅に下落した。19日午前にイスラエルがイランをミサイルで攻撃し、着弾したと伝わり、リスク回避の円買い・ドル売りが入った。だがイランの当局者はミサイル攻撃を否定し、円売り・ドル買いが優勢になった。

 長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りは低下(価格は上昇)した。一時は0.825%と10日以来約1週間ぶりの低水準をつけた。中東情勢への懸念を背景に投資家のリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全な資産とされる債券に買いが入った。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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