マーケットニュース

(09/13 22:59)

<NQN>◇米国株、もみ合いで始まる ダウ8ドル高 税制改革に期待も、最高値更新で利益確定売り

<NQN>◇米国株、もみ合いで始まる ダウ8ドル高 税制改革に期待も、最高値更新で利益確定売り
【NQNニューヨーク=横内理恵】13日の米株式相場はもみ合いで始まった。午前9時35分現在、ダウ工業株30種平均は前日比8ドル53セント高の2万2127ドル39セントで推移している。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同14.345ポイント安の6439.937。米国の税制改革協議が進展するとの期待感や、ホームセンターのホーム・デポなどハリケーンの復興需要に関連した銘柄が買われ、相場を支えている。ただ前日に主要株価指数がそろって過去最高値を更新しており、利益確定売りが上値を抑えている。
 トランプ米大統領は13日午後に与野党の一部下院議員と会い、税制改革やインフラ投資について話し合う予定。税制について与野党が歩み寄り、協議の進展がみられるかが注目されている。
 朝方に発表された8月の米卸売物価指数(PPI)は前月比0.2%上昇と、0.3%程度の上昇を見込んでいた市場予想に届かなかった。米金利が上がりにくいとの見方につながり、利ざや改善期待が後退したJPモルガン・チェースなど金融株の重荷となっている。
 投資ファンドなどの支援を受けて、創業者一族が近くMBO(経営陣による企業買収)と株式の非上場化に踏み切ると報じられた百貨店のノードストロームは大幅高で始まった。年末商戦向けに10万人を臨時雇用すると発表した小売りのターゲットも高い。同業を買収すると発表した医療保険のセンティーンにも買いが膨らんだ。
 アップルが安い。12日に新型「iPhone(アイフォーン)」を発表したが、株価が過去最高値圏で推移しており、材料出尽くし感からの利益確定売りが出ている。12日夕に8月の運行実績と併せて発表した業績見通しが慎重と受け止められたアメリカン航空が下落。増配を発表したたばこのフィリップ・モリスにも売りが先行した。

情報提供:株式会社QUICK

Copyright(c) 2012 QUICK Corp. All Rights Reserved.

閉じる