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(04/21 11:44)

<NQN>◇東証前引け 反発、米政策期待を背景に主力株買われる

<NQN>◇東証前引け 反発、米政策期待を背景に主力株買われる
 21日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発した。前日比159円32銭(0.86%)高の1万8589円81銭で前場を終えた。前日の米株式相場が上昇したうえ、円相場が1ドル=109円台前半に下落し、運用リスクをとる動きが強まった。トランプ米政権が掲げる経済政策が実現に向けて前進するとの期待が高まり、主力株を中心に幅広い銘柄に買いが入った。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は続伸した。

 ムニューシン米財務長官は米国時間20日、国際金融協会(IIF)の会合で年内の税制改革実施を目指すと述べた。日本株相場にも買い安心感が広がり、「海外ヘッジファンドなど短期志向の投資家に加え、一部の国内機関投資家が買いを入れた」(大手国内証券トレーダー)。

 前引け時点の東証1部の売買代金は概算で9892億円、売買高は8億8845万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1563と、全体の77.7%を占めた。値下がりは336、変わらずは111銘柄だった。

 2017年3月期の経常利益が従来予想を上回ったイビデンが大幅に上昇した。T&DやJFEが上げ、関西電は年初来高値を更新した。コマツや三菱UFJが上昇し、SUBARUやマツダの上げも目立った。一方、世耕弘成経済産業相の発言で半導体事業売却を巡る不透明感が強まった東芝は大幅安となった。富士通や楽天が下げ、富士フイルムは年初来安値を更新した。SMCやファストリも売られた。

 東証2部株価指数は反発した。シャープやADプラズマが上げ、ラオックスとフライトHDは下げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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