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(04/21 11:23)

<NQN>◇債券11時 先物は小幅続落 超長期利回りは好需給の思惑で一時低下

<NQN>◇債券11時 先物は小幅続落 超長期利回りは好需給の思惑で一時低下
 21日午前の債券市場で、先物相場は小幅に続落した。中心限月の6月物は前日比3銭安の151円08銭で午前の取引を終えた。欧州政治情勢に対する警戒感の後退や米トランプ政権の政策期待の高まりを背景に、足元の日米株式相場が上昇。投資家のリスク回避姿勢がやや後退し、相対的に安全資産と位置付けられる債券には売りが優勢だった。もっとも、週末に第1回の投開票があるフランス大統領選について、市場では「(事前予想と違う結果となった)米大統領選や英国の国民投票の例もあるので、債券を売り急ぐ動きは限られる」(国内証券)との声も多く、先物は底堅く推移した。
 一方、現物債市場では超長期債の利回りが一部で低下(価格は上昇)した。新発20年物国債の利回りは前日比横ばいの0.545%、新発30年債利回りは同0.005%低い0.745%、新発40年債の利回りは同0.010%低い0.950%で推移した。20日の20年債入札の好調な結果や、日銀の買い入れによる需給引き締まりの思惑から、新発20年債利回りは一時0.540%と2016年12月9日以来の低水準を付けた。
 日銀が午前10時10分に通知した国債買い入れオペ(公開市場操作)は残存期間「10年超25年以下」、「25年超」、「1年以下」が対象だった。買い入れ予定額はいずれも前回と同じだった。通知内容は市場の予想通りで、相場の反応は限られた。
 長期金利の指標となる新発10年債の利回りは前日比横ばいの0.015%で推移した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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